INVESTER RELATIONS

経営情報

トップメッセージ

その人らしく生活していきたい、
それを支えて行くのが
シダーの目指すサービスです

株式会社シダーを中心に据えたグループは、売上のほぼ100%を介護サービス事業により得ています。介護サービス事業の他にも、障がい者の就労支援や介護施設での給食事業など、関連するいくつかの周辺事業も運営しています。

国の人口統計予測によると、2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、2040年には高齢者人口がピークを迎え、その後も緩やかに維持されるとされています。高齢者数の増加に伴い、要介護認定者の数も増加するため、今後15年から20年、そしてそれ以降も、介護サービス事業の需要は減少しないと言えます。

しかし、2000年4月の介護保険制度開始以来、要介護認定を受けた人やその家族が事業所を選択できるようになり、私たちは、より「選ばれる事業所」を目指した事業の継続が必要です。

介護保険サービスは、訪問・通所の在宅サービスと施設系サービスに大別されます。どちらのサービスも、常に「選ばれる事業所」を目指して、介護サービスの質や種類を考慮し、要介護者のニーズに合わせたサービスを提供する必要があります。また、提供エリアの市町村や地域住民のニーズを把握し、サービスに反映させることで、地域に根差した介護サービス事業者を目指すことも重要です。

近江商人が発祥の「売り手よし、買い手よし、世間よし」の理念をもとに、私たちは介護サービスを利用する皆様、介護サービス事業所を運営する市町村や地域、そして高品質なサービスを提供し続ける株式会社シダーが一体となって事業を推進します。これにより、社会にとって不可欠な存在として持続し、ステークホルダーから信頼される企業を目指して、引き続き事業に取り組んでいきたいと考えています。

代表取締役社長座小田 孝安